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みやづかい

地産地消のものづくり教育

 

宮城県の複数の中学校では,技術・家庭科の授業で,宮城県産木材(みやぎ材)を製作材料として使用しています。みやぎ材ものづくり材料を使用して,平成23年度からこれまでに1万名を超える中学生が地産地消のものづくりに取り組んでいます。

の巨木・古木

東北地方と東日本の杉の巨木・古木・珍木をまとめました。

みやぎの木づかい運動

みやぎの木づかい運動

 

森林や木材の役割を理解し,宮城県産木材の利用推進を図る活動です。合い言葉は,〜身近なところから県産材を使おう〜

その木材はどこ生まれ?

 

宮城県の森では,たくさんの木々が日々成長しています。しかし,我々が利用している木材は,成長した木々の半分程度であり,森にはたくさんの木材資源が埋もれたままになっています。特に宮城の森には良質なスギがたくさんあり,スギ生産量は全国8位(令和2年農林水産統計)です。一方,我々日本人が使用している木材の半分以上は輸入材です。貨物船でたくさんの燃料を使って運ばれてきます。海外では,環境のことを考えずに伐採されている森林もあります。宮城県産スギ材を使った地産地消のものづくりは,その素材を育んだ土地について考えるきっかけになります。みやぎ材の使用を通して,自然環境の大切さを学び,宮城を愛する子どもを育てましょう。

 

みやぎ材ものづくり材料

 

宮城県登米市津山産のスギでつくられた学校教育用ものづくり材料です。

 

 

詳しい販売資料は

ここをクリック!

スギ集成材(920×210×12

スギ集成材(920×150×12

スギ無垢材(920× 40×12

スギ無垢材(910 角材

スギ無垢材(910 丸材)

製作:津山木工芸品事業協同

組合(もくもくハウス)

販売:()宮城県学校用品協会

   ()北文社

 

中学校技術「材料と加工の技術」

 

 中学校技術では,「情報の技術」の指導時間確保に悩まれている先生方が多いのではないでしょうか。その原因として,「材料と加工の技術」の製作実習に多くの時間を割いていることはありませんか。

「そうは言っても,キットものでは生徒の思考力は育たない。ものづくり体験の少ない生徒たちに設計からやらせると30時間近くかかる。」

「新しい教科書では,『生物育成の技術』で森林育成や森林環境についても触れることになる。そのためにも,しっかりと木材の学習をさせたい。」

そんなお考えの先生方,150mmみやぎ材ものづくり材料をお使いいただけば,20時間以下で設計・製作・技術評価まで実施可能です。設計が上手く進まない生徒さん用の作品例資料も下に掲載してあります。指導計画の一例もお載せしました。

 指導計画例はここをクリック!

 

 

製作品の例

 

材料サイズ920×150×12の製作資料はここ!

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 様々な作品例の製作資料は,写真をクリック!

マガジンラックなど

(材料920×210×12

CDラックなど

(材料600×300×10

プランターケースなど

(材料910×90×15

植木鉢ケースなど

(材料910×45×15

 

みやぎ材ものづくり材料の流通

 

素材供給         材料製作         販  売          利  用

登米市の森林
森林組合

  津山木工芸品
事業協同組合
  (株)北文社
(株)宮城県学校用品協会

  宮城県内の学校

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(グラフ1)材料選択の結果

 

(グラブ2)材料選択時の理由の有無

調査実施:平成234月および平成241

調査対象:中学校1年生203

学校教育でのみやぎ材使用の効果

 

中学校1年生の技術・家庭科で,みやぎ材ものづくり材料を使用した授業を行い,その実施前後での生徒の意識変容について調べました。

調査では「宮城県産木材と輸入材のどちらの使用が大切か」を考え,判断した理由 (根拠)を自由記述してもらいました。生徒の材料選択結果をグラフ1に,理由を記入した生徒の割合をグラフ2に示します。

 授業後には,宮城県産木材の使用が大切だと考える生徒が増加するとともに,その選択にあたり妥当性のある理由を記入した生徒が13%から61%に増加しました。

森林育成や環境保護,宮城県には優れた木材があるといった理由から「宮城県産木材の使用が大切だ」と考える生徒が増えたようです。また,「どちらともいえない」と答えた生徒の理由は,事前には木材の使用自体が環境破壊につながるといった誤解が大半でしたが,事後には宮城県産材と輸入材の双方にメリットとデメリットがあるのでどちらともいえないというものが多くなりました。

以前は,材料と社会や環境との関わりについて考えることの無かった生徒も,地産地消のものづくりを通して,身近な社会や環境を規準として材料評価を行うようになったようです。

 

詳しくは,こちらをクリックしてください!

 

企画

 

・みやぎ材ものづくり材料は,宮城教育大学教職大学院での現職教員派遣研修において開発されたものです。

・宮城県産木材を使用した地産地消のものづくり教育は,宮城県内の複数の中学校で実施されています。

・宮城県内では,中学校技術・家庭科において,地産地消のものづくりを行った生徒が1万名を超えました。

 

 

このWebページ上の著作権に関して

 

・写真や図などは,学校教育での使用に関しては,コピーフリーです。学校教育以外での使用に関しては,

以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

 

 

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問い合わせメールアドレス:miyagidukai の後に @gmail.com

 

            

 

 

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